気象庁の発表によると2024年は、一日の最高気温35度以上の猛暑日の日数が62日で過去最多となった福岡・太宰府市をはじめ、多くの地域で記録的な暑さとなり、6月から8月の平均気温は統計開始以来、前年に続く最高気温だった。今年もまた暑い夏となることが予想され、すでに5月21日には岐阜・飛騨市で今年初めての猛暑日を記録した他、6月から8月の平均気温は東・西日本、沖縄で平年を上回る「高い」確率が60%、北日本でも50%と発表されている。
体育の授業や部活、校外学習等、野外での活動には熱中症警戒アラートに従ってしっかり事前準備を対策するなど、学校は児童生徒の安全を守らなければならない。小まめな水分補給と気温・湿度からの体調管理が熱中症対策の基本だ。
「塩熱飴Ⓡ」シリーズは口中でかみ砕いて100㍉㍑の水と共に摂取する。1日6粒が目安
様々な野外活動の場で活躍するサプリメントの「塩熱飴Ⓡ」シリーズ(ミドリ安全㈱)は販売累計100万袋(80㌘1袋で換算)のロングセラー。食べやすいタブレット状で、口中でかみ砕いて100㍉㍑の水と共に摂取することで、汗で失われた電解質が素早く吸収できる。
「塩熱サプリ ソーダ味」(120粒入り)のパッケージ
同シリーズは「レモン風味」「ソーダ味」「スイカ味」「うめしそ味」の4フレーバー。ナトリウム、カルシウム、カリウムなど6種類の電解質をバランスよく含有。ビタミン、クエン酸、ブドウ糖などを配合し、水分吸収や疲労回復にも役立つ。
個包装の状態(左)、タブレット(右)
お茶や水を飲み過ぎると体内の体液濃度が薄められ、電解質バランスが崩れる。濃度を保つため体は汗や尿として余分な水分を排出するので、さらに水分を欲するという悪循環になりがち。教育現場は同シリーズを常備し、適宜活用してもらいたい。
▼詳細=https://ec.midori-anzen.com/shop/e/ea045_001/
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2025年6月16日号掲載