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おいしい献立写真 旬の食材は生きた教材~第4回「立秋/トウモロコシの炊き込みご飯」

2025年8月12日
連載 おいしい献立写真

ブドウ、ナシが最盛期 旧盆明け頃から秋の気配に

立秋(りっしゅう)は、ギラギラと太陽が降り注ぐ中、大雨時行(たいう、ときどきにふる)という夕立のサインである入道雲が沸き起こり、突然の大雨に立ち往生しながらもひと時の涼しさがもたらされる頃。8月7日~8月22日くらいに当たります。朝夕の日差しは少しずつやわらぎ、涼風至(すずかぜ、いたる)。時折吹く涼しい風が暑さの中に秋の気配を運んでくれます。

そして寒蝉鳴(ひぐらし、なく)。日の出前や夕暮れに「カナカナカナカナ…」と鳴くヒグラシの声は、夏が残り少なくなった事を惜しむように聞こえます。旧盆が明ける頃からちょっとずつ、秋の気配が濃くなり、吹く風、虫の声、草木の色の変化が感じられるようになります。

8月も終盤になると、秋の気配を感じられる時候を表す言葉として、綿柎開(わたのはなしべ、ひらく)という表現があります。綿を包む柎(はなしべ)が開き、中から綿毛が姿を現し、これをほぐして紡ぎ、糸を作る作業が始まる頃を示すそうです。

旬の食材は、種々のブドウ、ナシも店先に並び、6月頃から出始めたトウモロコシが最盛期になり、生の赤唐辛子も彩を添え、季節の移り変わりが見られます。魚介ではアワビ漁も解禁され、サイマキエビ(車エビ)、イカ漁も盛んになります。

旧暦7月15日を中心に先祖の霊を供養し感謝を捧げるお盆は、一般的に8月13日~16日の期間で、13日は盆の入りとして先祖を歓迎する迎え火を焚き、16日の夕方には先祖をお見送りする送り火を焚きます。盆飾りとして精霊馬(しょうりょうま)があります。キュウリやナスに苧殻(おがら)で四つ足を付け、牛や馬をかたどって乗り物を作ります。土地により他にも色々な習わしがあります。

炊飯器への仕込み

炊きあがり

 

 

 

 

 

 

 

この季節らしい、トウモロコシの炊き込みご飯を作ってみました。米は2合、同量の水、トウモロコシ1本は実を包丁で縦にこそげ取り、芯も一緒に炊飯器に入れ、食塩小さじ1を加え炊き上げます。芯を入れて炊く事で、独特のコクが生まれます。そのままでも美味しいのですが、お握りにして網焼きし、薄く醤油を刷毛等で塗って焼きモロコシ風にしても。

完成

焼きおにぎり

 

 

 

 

 

 

 

 

写真では手順を説明しています。


【食育メモ】
季節の果物の一つ、ナシは水分と食物繊維が多く、便秘解消や肌荒れの予防に効果があるとされています。糖質も多く含まれているので食べすぎると、おなかの調子を壊したり、肥満になりやすいので注意しましょう。


【著者】フードディレクター・澤坂明美=管理栄養士。女子栄養大学香友会と業務提携し『プロカメラマンとフードコーディネーターに教わる料理写真講座』を継続開催、女子栄養大学認定料理教室等を主宰する。

 

教育家庭新聞 教育マルチメディア 2025年8月11日号掲載

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