次期学習指導要領の検討がデジタル学習基盤を前提に進んでいます。すべての子供たちがより深く学ぶ学校教育の実現には、デジタルの力が欠かせません。また一層高度化する校務を効率的に行うためにも同様です。
日本教育工学協会(JAET)は、設立から55年間、こうした教育の情報化を支えてきました。本年は一般社団法人として新たな出発を図り、全国各地の研究会、大学研究者や企業・団体と連携しながら、より充実した取組を行って参ります。
「学校情報化優良校」の認定は4000校を突破しようとしています。学校の情報化の状況を自己評価する「学校情報化チェックリスト」の活用も順調に進んでいます。地域全体への「学校情報化先進地域」の認定も進んでいます。
本年10月30・31日には、全国大会を高知県香美市で開催いたします。香美市は長年、積極的にデジタル学習基盤を活かした探究的な学習に取り組んできました。小学校(4校)、中学校(3校)による最新の実践が公開されます。うち小中1校ずつは公立のIB校です。さらに全国の先生方による研究発表などもあります。将来の学校教育のあるべき姿を、多くの参加者と共に議論したいと考えています。
本年も新しい授業づくりへの挑戦など、デジタル学習基盤を生かした実践知の共有とその普及を行っていきます。