新年おめでとうございます。デジタル技術の活用が、教育の場においても、いよいよ本格化します。AI技術の導入はインターネットの利用以上の変革を教育方法・学習方法に生じていくものと思われます。まずは教員にとって、極めて効率よく、データに基づいて、きめ細かい教育指導を実行可能にしてくれます。学習者にとっては、個々の学習状況に応じて最も効果的に学習過程を制御して、学習効果を高めることができます。また、学習者が、過去の膨大な量の教育向け資源に触れる機会を増やします。過去の情報から何を発見するかは重要です。また、学習者のコミュニケーション能力の鍛錬も重要です。自分の考えを他に有効に伝え、他者との共通の理解の場を作り、そこで思考のレベルを高める訓練です。
もう一つは、主に高等教育にかかわりますが、マイクロクレデンシャル機構が設立されました。学位はあるまとまった量の単位を習得した結果与えられますが、学習者によっては、その一部だけを学ぶ必要が生ずることもあります。
例えば、AIの先端技術の講座で学んだ時、その学習内容と結果の情報が信頼性高く保証され、流通性をもてば便利です。そのような、学位よりも小さな単位でも、個人が学習履歴を管理できるようにするのが、マイクロクレデンシャルです。