2026年問題という言葉はご存じでしょうか。人工知能である生成AIの学習に必要とされる良質な情報が、インターネット上から枯渇するという問題です。一方で、事務職員にとっての学習データとなる実践を、活用しやすい形で蓄積していこうとしているのが、本会が行っている、学校事務実践事例の取組になります。全国の事務職員が日々の実践に励み、その成果を言語化することで、私たちの知見は枯渇するどころか、むしろ着実に蓄積され続けています。今年も事務職員は、AIには代替できないほどのさらなる進化を遂げていきたいと思います。
さて、学校と教師の業務の3分類が見直され、事務職員にも大きく注目が集まっています。本会としましては、事務職員が専門性を発揮し、より一層、校務運営に参画していくことで、業務改善のみならず、学校教育の安定した提供と、その高度化に貢献できると考えております。そのために、教員の働く環境の整備と合わせて、事務職員の定数改善や共同学校事務室への加配を始めとした、事務職員の働く環境の整備も実現していけるよう、本会も尽力して参ります。
今年も事務職員は実践事例などを通して学び続けることで、子供の豊かな育ちのために、活躍して参ります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。