山梨県の教育振興基本計画は、「主体的に学び 他者と協働し 豊かな未来を拓く やまなしの人づくり」を理念としています。方針として「子供主体の授業への教育観の転換」と「多様な教育ニーズへの対応」を掲げ、多様性や包摂性を高め、子供たちの興味関心を生かした自主的・自発的な学びを支える学校づくりを推進しています。
本県が全国に先駆けて導入した25人学級は、今年4月から小学校6年生まで拡大され、小学校全学年で、児童一人ひとりに寄り添った、よりきめ細かな指導と質の高い学びが可能となります。
今後は恵まれた教育環境を生かし、小中高すべてが発達段階に応じた「体験と対話を重視した探究的な学習活動の実現」を目指すこととしました。特に総合的な学習・探究の時間では、子供たちが主体的に課題を発見する力を育てるため、算数・数学や理科の見方・考え方を働かせることを重視していきます。
また、2028年度開校を目指して夜間中学と学びの多様化学校の設置準備を始めたほか、学校と関係機関との連携強化のため、スクールソーシャルワーカーの大幅な増員を計画しています。
さらに、全県的に導入した新校務支援システムの稼働を契機に教員の働き方改革を加速させ、子供たちも教員も「明日も行きたい」と思える学校づくりに取り組みます。